マイルが早く貯まる”JALカード”のメリットとデメリットを紹介!

JALカードは、日本航空株式会社のグループである、株式会社JALカードが発行するお得なカードです。各ブランドのクレジットカード会社とも提携し、電子マネーの特典もある人気のカードなんです。今回は、そんなJALカードについてのメリットとデメリットを紹介していきます。

JALカードの特徴

JALカードは、他のカードに比べてマイルが貯まりやすいことで有名です。基本的な還元率が高く、マイルが貯まるタイミングも調べるだけで数えきれないほどあるので、最初にチェックしておく方が得策ですよ。JALカードは、基本的なランクに加えて、提携しているカード会社で電子マネーの種類も多いので、色んなタイミングで恩恵を受けることが出来ます。

JALカードの種類

JALカードと言っても、種類がかなり豊富なので迷ってしまいます。迷いすぎると、どうしても安いプランを選んでしまいがちですが、ヘビーユーザーであればあるほど、よく考えてから作るべきです。カードのランクによっては、特典もそれなりに厚くなるので、使い方によっては得することもあります。

JALカードの種類は大きく分けて4種類。その上で、提携しているクレジットカード会社が5社もあるので、種類が豊富です。それぞれ、年会費などの細かな条件が変わってくるので、しっかりチェックしておきましょう。

提携ブランド各種

JALカードでは、大手クレジットカード会社の各ブランドと提携もしています。色んなクレジット会社があることは知っているものの、それぞれの特徴について把握している方は少ないでしょう。ここでは、改めて各クレジットブランドの特徴を整理します。

VISA

VISAカードは、世界でナンバーワンのシェアを誇るクレジットブランドです。JALカードに至っては、海外旅行が多い方に最適なブランドであると言えますよね。国内においても、流通しているクレジットカードの内、半数以上がVISA付帯のカードになっていると言われています。

JCB

JCBは、日本人に合わせたカードで、国内や日本人がよく行く海外スポットに強いカードになっています。国内はもちろんですが、ハワイやグアム、香港など日本人に人気のある海外スポットでのJCB加盟店が多いのが特徴です。

DinersClub

DinersClubカードは、日本で一番歴史の古いカードで、審査の厳しい格式の高いカードとして知れ渡りました。以前では、医師や弁護士、大手企業の役員クラスじゃないと入会出来ないほど審査が厳しく、その分手厚いサービスを受けることが出来たそうです。現在の審査基準は、もっと緩和され27歳以上で年収500万円以上と言う条件になっています。手厚い特典やサービスは今でも健在で、他社カードのプレミアム並みです。

MasterCard

VISAに続いて、世界No2のシェアがあるMasterCardは、VISAと同様に海外での加盟店が多い点が特徴です。ただし、VISAに比べると審査がやや厳しい面もあり、若干狭き門な印象はあります。

AmericanExpress

AMEX(アメックス)と略されることが多い、AmericanExpressカードは、他のブランドと比較してもステータスの高さが突出しているのが特徴です。AmericanExpressでは、ブランドとしての提携カードだけでなく、AmericanExpress自身が発行しているプロパーカードを発行しています。

年会費も高く、持っているだけである程度の社会的地位があると認識されるカードです。その分、会員特典やなどのサービスが、通常カードのゴールド以上になります。

JALカードのランクは4種類

JALカードには、4つのランクが設けられていて、ランクによって概要が変わってきます。このランクに加えて、クレジットカードのブランドの種類によって年会費が変わるので、どれを選ぶか?ですごく迷ってしまいますよね。ここでは、まずランク別に内容を紹介していきます。

普通カード

普通カードは、年会費が最も安いカードです。但し、AMEX(アメックス)については例外なのでご注意を。選べるブランドも豊富で、ダイナースクラブ以外のブランドであれば提携可能です。付帯している旅行保険についても1,0003,000万円の上限になっていて、免税店での割引率も一番低い5%になります。

CLUB-Aカード

年会費が普通カードに比べて、5倍近くなるのがCLUB-カード。その分、入会時のマイルボーナスも普通カードの5倍になり、5,000マイルものボーナスが付与されます。そして、何故か提携ブランドからAMEXが消えてしまうんです。提携可能ブランドは、VISAMasterCardJCBなどになってきます。

旅行保険に関しては、5,000万円の上限が設けられていて、免税店での割引も10%とワンランクしか違わない普通カードとの差が大きいのも特徴です。

CLUB-Aゴールドカード

ゴールドカードは、通常のCLUB-Aカードと大きく内容は変わりませんが、このランクでようやくダイナースクラブが提携可能になってきます。その他にも、ラウンジが利用可能になるのが、このランクからだったり、旅行保険の上限が最高1億円クラスになってくるのも、ゴールドカードの魅力です。

プラチナカード

JALカードの最高ランクであるプラチナカードは、すべての特典において最高クラスになってきます。提携ブランドもグンと減り、JCBAMEX2択になってきますよ。年会費は、33,480円とそれなりの金額になってくる分、付帯するサービスもかなり手厚いものになってきます。

プラチナカードの付帯サービスは、旅行保険が最高1億円になり、アドオンマイルと呼ばれるショッピングでのマイル還元率もゴールドの2倍です。

その他のカード

基本的なJALカードのランクは、前述のとおり4種類ですが、それ以外にも条件が限定的な特別なカードも用意されています。他のサービスに比べて、非常にお得な内容になっているので、JALカードに申し込む前には「自分がその条件に該当しないか?」を確認した方が良いでしょう。

JALカード navi

JALカード navi20代限定のカードで、ボーナスマイルの優遇や年間5回までのラウンジ利用が可能です。JALカード naviにも、普通カードからプラチナカードが選べるので、ランクに合わせて多くのボーナスマイルがもらえます。

JAL CLUB EST

このカードは、学生専用のJALカードで、年会費が無料なのが最大の魅力です。無料にも関わらず、旅行保険が自動付帯するのも嬉しい特典です。完全なる学生向けサービスなので、なるべく費用を安く抑えたお得な特典が特徴的なカードになります。

JALカードのメリットは?

JALカードには、色んな種類があり自分専用に組み合わせることで、最適なプランを組めることが分かったと思います。ここからは、もう少し掘り下げてJALカードのメリットを紹介していきます。

ボーナスマイルがもらえる

JALカードに申し込むと、もれなくボーナスマイルが付与されます。付与されるマイル数は、ランクによって変わってきますが、普通カードでも1,300マイルが付与されるんです。また、Suicaへの同時入会で最大1,850マイルもの付与を受けることが出来ます。プラチナランクになれば、1万マイル以上もの付与がされますよ。

お得な先行予約が出来る

JALカードでは「先得」と呼ばれる先行予約制度があり、ハイシーズンなどでチケットが売り切れ必至の状態でも、通常予約日の2日前から先行予約が出来ます。シーズン中の旅行って、最初からあきらめがちですが、こう言った特典があれば安心ですよね。

豊富な会員特典がある

JALカードには、会員ならでは特典が大きく3つ用意されています。会員特典をうまく使うことで、旅にかかる費用を抑えて予算よりも安く済ませることが出来ますよ。本来受け取ることの出来るサービスを漏らしてしまわないように、事前に特典をチェックしておきましょう。

国際線特典航空券

国内線特典航空券は、国内線の航空券を通常よりも、500マイル少ないマイル数で購入出来る特典です。マイルが貯まってきた頃に、自分へのご褒美的な意味での格安の旅が実現しますよ。

ポイント特典

JALポイントに関する特典も魅力的です。通常、マイルからポイントへ交換する際には、最低5,000マイルからの交換になりますが、この特典を使えば3,000マイルから交換可能になります。交換したいのに、中途半端にマイルが残っている場合には、とても便利な特典ですよね。

マイルで年会費

忘れたことに請求がくる、JALカードの年会費にも安心して貯まったマイルを使える特典もあります。通常マイルは、ポイントへ一旦交換してから支払いに使うことが出来ますが、このサービスはマイルからポイントへの変換を自動的に行ってくれるんです。使い方によっては、年会費が実質無料になる可能性もあるので、とてもお得ですよね。

家族プログラムの利用ができる

JALの家族プログラム特典は、家族会員で契約している場合に、マイルが合算できるサービスです。また、18歳未満の方や18歳の高校生のお子様が会員になっている場合、毎年の初回搭乗でボーナスマイルがもらえます。その他にも、マイルからポイントの交換率を通常の75%から100%にして使える特典もありますよ。

国内線予約専用ダイヤルが使える

JAL会員専用の国内線予約専用ダイヤルがあるもの、会員特典としての魅力の一つです。専用ダイヤルでは、スピーディーにリアルタイムの予約状況や、予約自体を押さえることが出来るので、急いでいるときには便利な特典になります。

無料ラウンジの利用が可能

カードの種類によりますが、空港内のラウンジが無料で利用できる特典があります。フリードリンク、フリーフードだけでなくシャワー室やリクライニング等の設備も無料利用可能です。搭乗までの空いた時間で、ゆったりした空間を満喫することが出来ますよ。

JALカードのデメリットは?

マイルが貯まり安かったり、特典が豊富だったりと、メリットいっぱいのJALカードですが、逆にデメリットはあるんでしょうか?JALカードを使う上での、注意する点や知っておくべき点があるのであれば、事前には知っておきたいですよね。ここでは、JALカードのデメリットを紹介していきましょう。

色々と年会費がかかる

JALカードには、様々なサービスがあるものの、カード以外にもそれぞれの年会費がかかってくる場合が多いです。例えば、ショッピングマイルプレミアムと呼ばれるサービスの場合、マイルの還元率が2倍になるんですが年会費が3,240円かかります。それ以外にも、マイルをお得に貯めることが出来る、ツアープレミアムと呼ばれるサービスにも2,160円の年会費がかかってくるんです。

これらの年会費をかけてでも、元が取れるぐらい利用するのであれば、もちろん入っておく価値がありますが。どれぐらい搭乗することになるのか、予想がつかない方にとっては少し抵抗がありますよね。

キャッシング機能がついていない

JALカードにはキャッシング機能がついていません。そのため、海外で現金が必要になった場合には、キャッシング機能付きクレジットカードが別途必要になります。

JALの提携カード各種

JALの提携カードは、クレジットの国際ブランドだけでなく、各種電子決済サービスやポイント決済サービスとの提携カードが豊富にあります。種類が多いので、どれにしようか判断に迷う部分ではありますが、最初にしっかりと内容をしっておけば自分にあったカードを持つことが出来ますよ。ここでは、ブランド別に主な提携パターンを紹介していきましょう。

JALカードSuica

JALカードSuicaは、電車やバスなどに使える電子決済サービスSuicaとの提携カードになります。JR東日本であれば、電車やバス利用時にポイントが貯まっていくので、日常的に旅費を貯めているような状態になりますよ。また、特約店においては100円で1マイルも貯まるんです。年会費は、初年度が無料の2年目以降で2,160円です。

JALカードSuica CLUB-Aカード

JALカードSuica CLUB-Aカードは、ゴールドカードとして使うことが出来ます。通常のSuica提携サービスに加えて、無料ラウンジの利用特典がついてくるので、少しラグジュアリーなサービスを堪能することが出来ますよ。もちろん、電車ばバスにも利用可能ですし、貯まったマイルを電車やバスの運賃にも使えます。

JALカード TOKYU POINT ClubQ

JALカード TOKYU POINT ClubQ」は、JALカードの機能だけでなく、東急グループでのサービスも利用できるカードです。TOKYU POINT加盟店で利用した場合、マイルが貯まるだけでなく、TOKYU POINTも貯まるので、とってもお得ですよね。

JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aカード

東急グループ提携のCLUB-Aバージョンが、このカード。年会費が10,800円と高くなりますが、付帯保険にショッピングが入ってきます。また、東急グループ提携のカードは、楽天ペイによる決済機能もついてくるので、非常に便利です。

JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカード

東急グループ提携のゴールドカードになると、年会費17,280円にもなってきますが、その分ポイント還元率が最大2%まで上がります。また、TOKYU POINTは東急グループ店舗でのお買い物や、東急線自動改札への入場で貯まるんです。このポイントもJALマイルと交換出来るので、早くマイルが貯まります。

JALカード OPクレジット

JALOPクレジットは、小田急グループとの提携カードです。小田急百貨店などの小田急系店舗や、小田急グループのゴルフ場の利用でもポイントを貯めることが出来ますよ。ショッピングの付帯保険が、普通カードから付いてくるのも、OPクレジットの特です。

JALカード OPクレジット CLUB-Aカード

OPクレジットのCLUB-Aカードでは、通常の小田急グループ加盟店での特典が受けられる他、PASMOオートチャージサービスが付いてきます。JALカードを使っているだけで、PASMOへの現金チャージを忘れることがなくなりますよね。

JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールドカード

小田急グループ提携のゴールドカードになると、通常のサービスに加えて、ゴールドクラスの素晴らしい特典が付いてきます。ビジネスクラスしか使えないラウンジが利用可能になったり、付帯保険の金額も上限が跳ね上がります。

JALダイナースカード CLUB-Aゴールドカード

ダイナースの場合は、JALゴールドカード一択です。通常のJAL CLUB-Aのサービスに加えて、ダイナースクラブの空港ラウンジを利用することが可能で、他のブランドに比べてもよりラグジュアリーな待遇を受けることが出来ます。また、年会費3,240円がかかるショッピングマイルプレミアムが、無料になる嬉しい特典も付いてきますよ。

JAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カード

国際ブランドの中でも、最高級を誇るAMEXカードでは、普通カードから充実したサービスが付帯されています。年会費は、初年度から6,480円と通常のカードに比べて、5倍ほど変わってきますが、それ以上のステータスを特典が付いてきますよ。

また、このカードに申し込むと中国を中心に使われている「銀聯カード」が発行可能になり、なんと年会費無料で使うことが出来るんです。

JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード

AMEXのゴールドクラスになると、主要空港のラウンジは全て無料で利用可能になります。しかも、会員だけでなく、同伴1名まで対象になるのも魅力的ですよね。アドオンマイルが付いてくるので、最大で100円につき3マイルものマイル数が貯まりますよ。

JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ

AMEXのプラチナクラスは、JALカードの中でも最高級クラスです。ここまでくると、世界のラウンジが無料で使えて、圧巻の決済力を誇るようになってきます。年会費が33,480円にもなるので、使う人を選ぶカードであることは間違いなさそうです。

JALマイレージバンクカードとは?

JALマイレージバンクカード、略してJMBカードは、マイルを貯めたり、使ったりするための便利なカードです。これ一枚で、マイルのチャージから決済、両替までワンタッチで行うことが出来ます。マイルを上手く利用したい方にとっては、必須のアイテムなので、ぜひ申し込んでくださいね。

JALカードでマイルを貯める

マイルを貯めることに特化したJALカードですが、具体的にどの様なタイミングでマイルが貯まるのか?いまいち分からない方もいるかもしれません。ここでは、具体的にマイルが貯まるタイミングについて紹介します。

フライトでマイルを貯める

単純に、飛行機の搭乗でマイルが貯まるパターンが一番想像しやすいでしょう。当然、JALカードを使って航空券を買えばマイルは貯まります。但し、搭乗することが条件なので、厳密に言って航空券を購入しただけでは、マイルが貯まることはありません。

提携航空会社でマイルを貯める

マイルはJALグループの航空会社だけでなく、提携しているグループ航空会社の利用でも貯まります。提携航空会社は、アジアやヨーロッパ、中南米に至るまで、世界各国にあるので、旅行プランを考えるときには、提携航空会社も検討材料に入れた方が良いでしょう。

宿泊先でマイルを貯める

JALマイルを貯めることが出来るホテルは、世界各地に15,000軒以上あります。国内の旅館でも使える箇所があり、日帰りの温泉旅行時にもマイルを貯めるタイミングがあるんです。宿泊先で迷ったら、JALの提携がどうかをチェックしてみるのも、良いのではないでしょうか?

旅の準備や旅先でマイルを貯める

マイルが貯まるタイミングは、飛行機の搭乗と宿泊だけではありません。旅に出る前の旅の準備や、旅先でのちょっとした必要なサービスを受けたときにでも、マイルが貯まるんです。

旅に必要なものをレンタル

旅に出てみて、必要なものがなくて、困ってしまうことは意外とありますよね。特に、出張など突発的なときに準備が十分に出来ていないことも多いです。そんなときに、旅に必要なものをレンタルできるサービスがあります。JALでは、トラベルグッズをレンタル出来る店舗の一覧サイトがあり、その中での利用によってマイルを貯めることが出来るんです。

ペットホテルの利用

かわいいペットを飼っている方は、お家に一人きりにさせるのも気になりますよね。かと言って、連れて行くわけには行かず、どうして良いか分からなくなります。そんなときに、ペットホテルへ預けて旅行に行かれる方が、非常に多いです。こうしたペットホテルの利用でも、JALの提携店舗であればマイルが貯まります。

レンタカーの利用

「旅行先で移動手段がない」なんてことは珍しくありません。壮大な自然に触れ合いたい反面、交通が不便であれば、ゆっくり観光することも出来ませんよね。そんなときに、レンタカーの利用は非常に便利です。JAL提携のレンタカーショップであれば、漏れなくマイルが貯まりますよ。しかも、国内だけでなく海外でもレンタカーを利用することが出来ます。

旅行保険の申し込み

楽しい海外旅行も、日本に比べて安全面で担保されていない地域もあり、いろいろと不安があります。そんなとき、旅行保険に申し込んでおけば安心安全に旅行を楽しむことが出来ますよ。そんな旅行保険加入のタイミングでもマイルが貯まります。

ネットショッピングの利用でマイルを貯める

JALでは「eマイルパートナー」と呼ばれる、ネット上のマイレージモールを運営しています。JALECサイトなので、ここでお買い物をすれば、全てマイルの獲得として扱われますよ。

提携店舗の利用でマイルを貯める

実際の店舗での購入でも、マイルを獲得することが可能です。JALでは、百貨店だけでなくカラオケやレストランなどでの提携している店舗があるので、旅先で探してマイルを貯めに行ってみてはいかがでしょうか?店舗の検索についても、ポータルサイトで簡単に出来るので、とても便利に効率よく利用できます。

JALカードでマイルを使う

JALカードで貯めたマイルは貯めだけでなく、使えないと意味がないですよね。マイルが使えるポイントはいくつかありますが、場合によってはポイントへ交換しないと使えない場合もあります。マイルの還元率も一律ではないので、出来るだけお得な条件を探して使うのも上手く使うポインですよ。

航空券の特典でマイルを使う

マイルが貯まれば、そのまま航空券として使うことが出来ます。JALグループでは、国内線で片道6,000マイルから搭乗可能です。国際線でも片道7,500マイルで搭乗することが出来ます。マイルでの搭乗は、区間によってマイル数が変わるので、行き先とマイル数の早見表で事前に確認しておきましょう。

提携航空会社でマイルを使う

JALグループが提携している、他の航空会社でもマイルの利用が可能です。ホームページ上では、目的地から必要なマイル数を検索することが可能なので、マイルが貯まったら一度チェックしてみるのも良いでしょう。例えば、ハワイアン航空のマウイ島であれば12,000マイルから利用可能ですよ。

ポイント交換でマイルを使う

JALで貯まったマイルは「eJALポイント」に交換することが可能です。この、eJALポイントは1ポイントで1円相当のレートになるので、JALグループの管轄下では現金と同じ感覚で使えます。eJALポイントの使い道は、航空券の購入、もしくはJALパックのツアー料金の支払いになるので、旅行を計画する際には、ぜひチェックしてみてくださいね。

クーポン交換でマイルを使う

その他にも、JALクーポンと呼ばれる、JALの中で使えるクーポン券に交換することが出来ます。10,000マイルで12,000円分のクーポンへ交換することが出来るので、交換率で考えてもお得ですよね。

ワールドマーケットプレイスでマイルを使う

ワールドマーケットプレイスは、JALが運営するネットショッピングで、お買い物だけでなくホテル予約やレンタカーの手配も出来ます。このサイトに記載されているサービスは、全てマイルを使って購入することが可能です。マイル数が貯まってきた場合には、ワールドマーケットプレイス上で探してみるのも良いかもしれません。

応援や活動にマイルを使う

JALカードで貯まったマイルは、自分のためだけに使うのではなく、誰かのために使うことも可能です。JALでは、チャリティマイルを運営し、13,000マイルから寄付できる仕組みがあります。その他にも、JALネクストアスリートマイルと言って、次世代のアスリートを育てるための寄付も行なっているんです。誰かに貢献したいけど、現金を払うのに抵抗がある方は、一度マイルを使って応援してみてはいかがでしょうか?

まとめ

JALカードには色んな種類があり、ここで紹介しきれていないカードもあります。また、期間限定キャンペーンで年会費が無料になったり、企業のグループカードだとゴールドクラスでも年会費が無料になるケースもあるんです。様々なスキームがあるので、どれを選べば良いか迷いがちですよね。

しかし、使うのは自分自身なので、行動パターンと条件を当てはめれば、どのカードが適しているのかが見えてきます。自分がどの様な使い方をするのか?をシミュレーションして、ゆっくり考えてみるのが得策かもしれません。