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デルタ航空が所属するスカイチームの特徴および上級会員になる方法を徹底解説!

スカイチームは世界三大アライアンスの一つです。

※アライアンス・・・航空連合

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、全部で19もの航空会社が参加しており、世界を飛び回っている、という方にとっては意識せざるを得ないアライアンスの一つです。

当記事では

・スカイチームに所属している航空会社とは
・スカイチームのマイルを貯める方法
・スカイチームの上級会員になる方法

について徹底解説します。
読めば、スカイチームの航空便が今まで以上にお得に利用できるはずです。
最後までじっくりお付き合いください。

スカイチーム所属の19の航空会社とは?

スカイチーム所属の19の航空会社とは?

実は残念なことに日系のエアラインは参加していません。
つまりJALもANAもスカイチームには所属していないのです。
だからといって、利用価値のないアライアンスというわけでもありません。

スカイチームには全部で19もの航空会社が加盟していますが、そのうち12も日本に就航しています。
もしかしたら、あなたは意識せずにスカイチームの航空便を利用していた経験があるかもしれませんよ。

では実際に、どこの航空会社がスカイチームに所属しているのでしょうか?
地域別に紹介します。

 

『スカイチームに参加しているアジアの航空会社』

・チャイナエアライン(中華航空)
・中国東方航空(上海航空を含む)
・大韓航空
・ベトナム航空
・廈門航空(アモイ航空)
・ガルーダインドネシア航空

 

中国やお隣の韓国の航空会社もスカイチームに参加しています。
中国や韓国に行く機会が多い、という方はスカイチームの会員になることも考えておきましょう。
ちなみに上記した6つの航空会社の全てが日本に就航しています。

 

『スカイチームに参加しているアメリカ大陸系の航空会社』

・デルタ航空
・アエロメヒコ航空
・アルゼンチン航空

 

以上の3対のアメリカ大陸系航空会社ですが、デルタ航空とアロエメヒコ航空に関しては日本に就航しています。
一方でアルゼンチン航空は日本に就航していません。

 

『スカイチームに参加するヨーロッパ系の航空会社』

・アリタリア航空
・アエロフロートロシア航空
・KLMオランダ航空
・タロム航空
・エアヨーロッパ
・チェコ航空

 

ヨーロッパでは7つの航空会社がスカイチームに参加しており、他の地域と比べても最も多くの航空会社が参加しています

7社のうち日本に就航しているのは、「エールフランス航空」「アリタリア航空」「アエロフロートロシア航空」「KLMオランダ航空」の4つです。
「タロム航空」「エアヨーロッパ」「チェコ航空」の3つは日本に就航していません。

 

『スカイチームに参加する中東・アフリカ系の航空会社』

・サウディア(サウジアラビア航空)
・ミドルイースト航空(中東航空)
・ケニヤ航空

 

中東・アフリカからは3つの航空会社が参加していますが、日本には1社も就航していません。

ちなみにオセアニアの航空会社は1社もスカイチームには参加していません
しかしヴァージンオーストラリア航空については、所属していないもののデルタ航空とマイレージ提携をしています。

※所属航空会社の情報は2019年時点のものです。

スカイチームのマイルを貯める方法とは?

スカイチームのマイルを貯める方法とは?

スカイチームのマイルですが、貯めるにはちょっとした条件があります。
スカイチーム加盟航空会社のマイレージプログラム(フリークエントフライヤープログラム)に入会しなければなりません。

たとえばANAのANAマイレージクラブであるとか、JALのJALマイレージバンクと同じようなものです。

ただし問題は、どのスカイチームに所属する航空会社のマイルを貯めるのか、というところでしょう。

第一条件になってくるのが、日本への就航です。
利用頻度が極めて重要なので、利用しやすい航空会社を選択しなければなりません。

もう一つ考えてほしいのがクレジットカードの存在です。
日本で提携しているクレジットカードが発行されているのであれば、日常の買い物でもマイルがたまりやすくなります。
航空機を利用していなくても対象の航空会社のマイルが貯められるので、効率的なのです。

さらにポイントサイトからのマイルへの移行ができるのか、という部分も考えておきましょう。
ポイントサイトで獲得したポイントが対象のマイルへ移行できるのであれば、マイルのたまりも圧倒的に早くなります。
無料航空チケットとの交換もしやすくなるわけです。

 

『航空会社の選び方にまとめ』

・日本に就航していること
・提携クレジットカードがあること
・ポイントサイトからマイルに移行できること

 

以上の3つを念頭に、貯めるマイルを選んでくださいね。

ちょっと豆知識!スカイマイルは有効期限なし

デルタ航空のマイルである「スカイマイル」には大きなメリットがあります。
通常マイルには2年間や3年間などの有効期限が存在しており、有効期限が過ぎてしまうとポイントが失効することになってしまうのです。

これまでにせっかくためたマイルを失効させてしまった経験はありませんか?
ためてから無料航空チケットと交換しようとしていたのに、気づいたら失効して減っていたらショックですよね。
デルタ航空のスカイマイルであれば、失効することはないので安心してためられるのです。

スカイチームの航空便を利用するメリットとは?

スカイチームの航空便を利用するメリットとは?

他のアライアンスではなくスカイチームを利用するためには何らかのメリットがなければなりません。
こちらではスカーチームのメリットを徹底解説します。

メリットその1|地方利用者が利用しやすい

「地方から海外に向かえたほうがありがたい」という方も多いでしょう。
地方に住んでいる人が、わざわざ羽田を経由して成田に向かったり、成田に向かったりして海外へ行くのは非効率的です。

スカイチームはANAやJALは参加していますが、韓国の大韓航空が所属しています。
大韓航空は日本の10都市以上に就航しているので、地方から海外に向かう、という方に適しているのです。

注目してほしいのが、大韓航空のソウル乗り継ぎです。
東京乗り継ぎをするよりも、中国地方であるとか九州地方に住んでいる方はソウル乗り継ぎのほうが時短になることも珍しくありません。
しかもソウルの仁川国際空港は同じターミナルで乗り継ぎできるので極めて効率的です。

メリットその2|航空料金が安い

ワンワールドであるとかスターアライアンスといった他のアライアンスと比較すると、スカイチームには料金が安い航空会社が多く参加していることも事実です。

特に「ベトナム航」「アエロフロートロシア航空」「チャイナエアライン」「中国東方航空」については、格安航空券や格安パッケージツアーも多く見かけます。
要はお得な移動ができる航空会社が揃っているいるわけです。

「リーズナブルな旅をしたい」と考えている人に、スカイチームはおすすめです。

メリットその3|2020年の羽田空港発着枠拡大でもっとも恩恵を受ける可能性大

東京オリンピックが開かれる2020年ですが、羽田空港発着枠拡大が計画されています。
太平洋路線が拡充されることが予定ですが、最も恩恵を受けるのがデルタ航空とされているのです。
スカイチーム所属会社が羽田で多いに利用できるようになる日も近いというわけです。

メリットその4|マイルがもらえるキャンペーン実施中

スカイチーム所属のデルタ航空で毎年実施されているのが、「ニッポン500マイルキャンペーン」です。
国内線を利用すると500マイルが貰えるというものですが、実はスカイチームの航空便に限った話ではありません。
ANAやJAL、さらにはLCCを利用したとしても、搭乗ごとに500マイルが貰えるのです。

太っ腹な企画を行っているところもスカイチームのメリットの一つです。

スカイチームの上級会員になる方法とは?裏技にも注目してみた!

スカイチームの上級会員になる方法とは?裏技にも注目してみた!

スカイチーム自体が上級会員のサービスを提供しているのではありません。
確かに

・スカイチーム・エリート
・スカイチーム・エリート・プラス

 

以上の2つのステータスが用意されています。
しかしスカイチームのステータスに関しては、ステータスマッチによるものです。

スカイチームに所属する航空会社の上級会員になることで、「スカイチーム・エリート」や「スカイチーム・エリート・プラス」の会員資格が付与されることになります。

そこで考えていかなければならないのが、どのスカイチーム所属の航空会社の上級会員になるのか、という部分です。

当記事では利用者が多いデルタ航空のステータスマッチによるスカイチームの上級会員になる方法についてお伝えしますね。

ちなみにデルタ航空とスカイチームのステータスマッチは以下のとおりです。

デルタ航空 スカイチーム
シルバーメダリオン会員 スカイチーム・エリート
ゴールドメダリオン会員 エリートプラス
プラチナメダリオン会員 エリートプラス
ダイヤモンドメダリオン会員 エリートプラス

スカイチーム・エリートの条件(デルタ航空利用時のケース)

・25,000マイル獲得する(MQM)
・必要区間数30以上(MQS)

 

以上の2つの条件のいずれかを達成するとデルタ航空のシルバーメダリオン会員になれます。
そしてスカイチームのエリート会員にもなれるのです。

ちなみにデルタ航空には素晴らしい制度もあります。
メダリオン会員資格取得必要マイル数を越えて獲得されたMQMに関しては、翌年に繰り越しが出来るわけです。
仮に30,000マイルを獲得した場合ですが、5,000マイルは余分に獲得したことになるので翌年に繰越される、ということになります。

毎年必ず一定のマイル数を獲得しなければならないわけではなく、多少の波があったとしてもステータスを維持できるのがデルタ航空の会員サービスなのです。

取得するマイルに関しては利用クラスによって倍率が異なってきます。

座席クラス MQMの倍率
ファースト(F) 200%
ビジネス(J) 200%
割引ファースト、デルタ・プレミアムセレクト(P,A,G) 150%
ビジネス・及び割引ビジネス(C,D,I,Z) 150%
エコノミー(Y,B) 150%
デルタ・コンフォートプラス(W) 100%
エコノミー、割引および大幅割引エコノミー(M,S,H,Q,k,L,U,T,X,V,E) 100%
特典旅行(R,S,O,N) MQMの獲得なし

エコノミーであったとしても150%のマイルが獲得できるチャンスも有り、デルタ航空は比較的マイルがたまりやすい航空会社といえます。
MQMの倍率をうまく利用し、デルタ航空の上級会員資格を獲得しましょう。

スカイチーム・エリート・プラスの条件(デルタ航空利用時のケース)

・50,000マイル獲得する(MQM)
・必要区間数60以上(MQS)

 

以上のいずれかをクリアする必要があります。
記載した条件はデルタ航空におけるゴールドメダリオンの条件となります。
シルバーメダリオンと比較すると何度が一気に高くなるので注意してください。

なかには「デルタ航空の修業は難しい」と感じて、スカイチームの上級会員になるのを諦めてしまっている人もいるでしょう。
実は修業をしなくてもスカイチームの上級会員になれる裏技があります。

特定のクレジットカードを持つだけでスカイチームの上級会員になれる裏技あり!

スカイチームの上級会員に関しては、修行する必要は一切ありません。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」と呼ばれるクレジットカードを取得すると、自動的にデルタ航空のゴールドメダリオン会員になれます。
デルタ航空のゴールドメダリオン=スカイチームのエリートプラス」なので、航空機に乗る必要も全くありません。

エリートプラス会員になるために、数十万円利用した、という人もいるのではありませんか?
1年程度であれば、なんとか頑張れるかもしれません。
しかし毎年上級会員資格を維持する、というのは簡単ではありません。

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードをうまく活用し、スカイチームの航空便をお得に利用しましょう。

ではデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードとはどのようなクレジットカードなのでしょうか?
簡単は概要を紹介します。

本会員年会費 26,000円(税抜き)
家族会員年会費 12,000円(税抜き)
ETCカード 発行可能(年会費無料、発行手数料:850円(税抜き)
マイル付与率 1.0%(デルタ航空利用時は3.0%)
入会ボーナスマイル 8,000マイル
毎年継続ボーナスマイル 3,000マイル
フライトボーナスマイル 入会後6ヶ月以内の初回フライト時にエコノミーであると10,000マイル、ビジネスであると25,000マイル付与
海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯:5,000万円)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(全額利用付帯)
ショッピング保険 海外:500万円、国内:500万円

入会資格に関しては

・年齢・・・20歳以上
・収入・・安定した継続的な収入があること
・スカイマイル会員番号を持っている

 

以上の3つをクリアしなければなりません。
つまりスカイマイル会員になっている方でなければ申し込みができないのです。

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのネックとなってくるのが年会費でしょう。
消費税を含めると30,000円弱なので、負担に感じるかもしれません。
そこで確認してほしいのが、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでスカイチームのエリートプラス会員になったらどうなるのか、という部分です。

スカイチームの上級会員の特典を確かめてみましょう。

スカイチームの上級会員の特典を徹底調査してみた

スカイチームの上級会員の特典を徹底調査してみた

スカイチームには

・スカイチーム・エリート
・スカイチーム・エリート・プラス

の2つのステータスが用意しています。

2つのステータスの特典を表にまとめてみました。

特典 スカイチーム・エリート スカイチーム・エリート・プラス
座席指定の優先
優先チェックインカウンター
空席待ちの優先
超過手荷物無料許容
優先搭乗
ラウンジの利用
手荷物の優先取り扱い

スカイチーム・エリートでも一定の特典は受けられます。
よってスカイチーム・エリートでも満足、という人であれば無理をしてスカイチーム・エリート・プラスを目指す必要はありません。

特にスカイチーム・エリートの中で注目してほしい特典に優先搭乗があります。
優先搭乗については、各航空会社の上級会員になると利用できるものですが、例えばANAのブロンズ会員でも受けられないものです。
スカイチームでは下位の会員ステータスであったとしても優先搭乗が利用できるわけです。

スカイチーム・エリート・プラスの中で特に注目の特典といえば、やはりラウンジの利用と手荷物の優先取り扱いでしょう。

ラウンジに関しては、世界各国の750箇所以上ものスカイチームラウンジが利用できるようになります。特にスカイチーム・エリート・プラスになると利用クラスに関わらずラウンジが利用できます。
例えば航空チケットがエコノミーであったとしても空港ラウンジが利用できるのです。

スカイチームの中にはヨガ・ルームやヌードルバーが用意されているところもあります(香港)。
ワインバーやスパが用意されている、高機能なラウンジも存在しています(ロンドン)。

手荷物の優先取り扱いに関しては、バゲージクレームから直ぐに手荷物が受け取れるようになります。
到着後すぐに行動しなければならない、という方にとっては嬉しい特典です。

まとめ

スカイチームの特徴および上級会員になる方法

スカイチームの特徴および上級会員になる方法、さらには裏技についても明らかにしました。

スカイチームは世界三大アライアンスであり、日本の航空会社は参加していないもののアジアにも力を入れています。
スカイチームの上級会員になるためには、スカイチーム所属の航空会社の上級会員になる必要があります
ステータスマッチでスカイチームの上級会員になるわけです。

ステータスマッチで狙うべきはデルタ航空です。
日本へも就航しており、利用しやすい、とのメリットがあります。

デルタ航空の上級会員は修行しなくてもなれます。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを保有すると、自動的にデルタ航空のゴールドメダリオン会員になれます
さらにステータスマッチでスカイチーム・エリート・プラスになれるのです。

スカイチーム・エリート・プラスの特典の中では、ラウンジの利用や手荷物の優先取り扱いの活用がおすすめです。
旅をより豊かに、そして機能的にしてくれますよ。

スカイチームの上級会員になるのは難しくありません。
スカイチームの航空便を利用する機会が多い、という方はぜひデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを取得して様々な特典を受けましょう。
今まで以上に旅が楽しくなるはずです。

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