こんにちは!
突然ですが皆さん、アメックスカード(American Express社が発行するカード)と聞いてどんなイメージでしょうか?
普通のクレジットカードと違って、ちょっとランクが高い?保有の為の審査が厳しい?私もそんなイメージでした。
昔アメックスの審査に落ちたという人の話(都市伝説?)も聞いたことがありますし、とりあえず私にとっては今でも高根の花的な?クレジットカードで持っているだけでなんとなく”すごいなぁ“と思っちゃいます(笑)
また、Marriott Bonvoy(旧spg)ってご存じですか?
これは、Starwood Preferred Guest(スターウッド・プリファード・ゲスト)の略です。
このマリオットグループにあるホテルの一例として、マリオットホテルはもちろん、ウェスティンホテル、シェラトンホテル、メリディアンホテルなど、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。日本でも一度は泊まってみたい、憧れのホテル、有名ですよね!
そんなハイクラスな香りのする二つが合体したクレジットカードがあるんです。
その名も「Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカード」!!
どうやら最近巷ではこのカードこそ最強!という噂もあるようですので、長年のJALカードユーザーである私としては、そんなに魅力的なカードなら乗り換えちゃおうかなと思いつつ、この謎多き?カードについて知りたいと思い調べてみました。以下、ご参照下さい。皆さんのカード選びの一助になれば幸いです。
1.カードの内容
“Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカード”は、その名の通り、保有するだけでMarriott Bonvoy(旧spg)系列のホテルで色々な特典を享受できるクレジットカードです。
その特典内容、お得さ、効率、全てを取って「様々なクレジットカードの中でも最強カード」と評する人もいるほど。
加入すると以下のような特典があるようです。
- ~Marriott Bonvoyゴールドエリートの会員資格!
- ~入会後3か月以内に10万円以上のカード利用で、30,000Marriott Bonvoyポイント獲得
- ~毎年のカード継続事に無料宿泊特典プレゼント!
この加入特典について、一つ一つ説明していきます。
1)Marriott Bonvoyゴールドエリートについて
Marriott Bonvoyゴールドエリートとは
Marriott BonvoyはMarriottグループが展開する会員プログラムで、Marriott系列のホテルへの宿泊回数で、ある一定のランクがもらえます。
JALマイレージバンクで言うところのクリスタル、サファイヤ、プレミア、ダイヤモンド、みたいなもんですね。JALカードユーザーの私としてはついつい比較してしまいます。すみません。
年間100泊のアンバサダーエリートってどんな人が達成しているんでしょうか。個人的にとっても興味があります。富豪たちなんでしょうね、きっと。
そして、普通であれば年間25泊しなければ獲得できないこの“ゴールドエリートクラス”というステータスを、Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードの会員になっただけで!!獲得できるのです。25泊というと、仮に一泊3万円だとして80万円弱分宿泊しないともらえないランクが、カードの年会費を払っただけで維持できるという……コスパ的にはすばらしい!!
このゴールドエリートになると、どんな特典があるのか。
- 滞在毎に25%のボーナスポイント
- 客室のアップグレードサービス
- 14時までのレイトチェックアウト
- プレミアム高速wifi
- ウェルカムギフト……
嬉しいサービスばかりです。私としては当日チェックインする時に客室アップグレードしてもらえるとテンションあがりますねぇ。おぉラッキー!みたな感じで。あと、レイトチェックアウトも助かりますよね。レイトチェックアウトにすると、数千円取られたりする場合がほとんどなので、この特典がついているというのはいいですね。
2)入会後3か月以内に10万円以上のカード利用で、30,000Marriott Bonvoyポイント獲得について
Marriott Bonvoyポイントとは(以下、“ポイント”と略します)
簡単に言うと、Marriottグループで使えるポイントのことで、獲得のためには色んな方法があります。
①Marriott系列のホテル宿泊やレストランでの食事でポイントを貯める。
ゴールドエリートクラスの会員は、Marriottグループのホテルに宿泊すると、1ドルごとに12.5ポイントが付きます。(通常会員であれば10ポイントのところ、ゴールドだと+25%のボーナスが付きます)
仮に一泊300ドル程度の部屋に泊まった場合は、300×12.5=3,750ポイントがもらえる、ということになります。このポイント、どれぐらい貯まったら何が出来るのか、という点については、次章の「2.貯まったポイントで何が出来る?」ご参照下さい。
・・・・・しかし、ゴージャスなホテルにしょっちゅう宿泊している人、そんなにいないですよね?なので、このポイントを他の方法で貯める人の方が多いと思います。
②日々の買い物でMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードを使い、ポイントを貯める。
普段豪華なホテル宿泊に縁遠い方(私もそうです)、こちらの方が肌感覚に近いのではないでしょうか。
家庭の水道光熱費や食材の買い物、その他色々、何だかんだで月々10万円~15万円ぐらい行くのではないでしょうか?ご家庭によってはもっとかもしれません。それをMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードで支払っておけば、もれなくポイントが付きます。
100円で3ポイントなので、仮に月々10万円の支払いだとしたら、それだけで毎月3,000ポイント!
で、話を元に戻すと、Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードの入会した時のボーナスとして、“入会後3か月以内に10万円以上のカード利用で、30,000ポイント獲得”でしたよね。
3か月以内に10万円、普通に達成できそうじゃないですか?これを達成すれば、30,000ポイント獲得!30,000ポイントということは、100万円分の買い物をしないと獲得できないポイントです。加入時に一度しかもらえないボーナスポイントとはいえ、お得感半端ないですね・・・
③ポイントを購入する
このMarriottポイント、実は購入できるんです。
「2.貯まったポイントで何が出来る」で記載している通り、ポイントが貯まればゴージャスなホテルに無料宿泊できちゃいますが、規定のポイントまでちょっとだけ足りない…なんてことありますよね。
そんな時、購入してポイント追加することが出来ます。
他のクレジットカード付随ポイントだとなかなかないサービスなので、(陸マイラーの皆さん経験済みの)あぁあとちょっとで・・・・ということがないように、かゆいところに手が届くようになっています。
④上記以外の方法
今まで述べてきた以外にも、色々な方法でこのポイントを貯めることが出来ます。
Marriottホテルで会議を開催するとか、Marriottが展開している各アクティビティサービスを使うとか。まぁこんな高級ホテルで会議を開くなんて、普通の人には程遠いと思いますので、ここでは深くは触れません。(触れられません)
とまぁ、①~④でポイント獲得の方法を調べてきましたが、この項で言いたいのはつまり、
ということです。
3)毎年のカード継続事に無料宿泊特典プレゼント!
最後に、この無料宿泊特典です。
これはすごいですよ!
この手のラグジュアリーホテルは、押しなべて最低一泊3万円ぐらいはしますので、これが無料で泊まれるとなると、これだけでもお得ですね!
(当然、一泊の宿泊費はホテルによって異なりますよ。3万円以下もありますよ!)
こんなホテル
こんなホテルや
あんなホテル
はたまたこんなホテルにも無料で宿泊できちゃいます!
まぁ海外のホテルに泊まらずとも、日本のMarriottホテルやリッツ・カールトン、ウェスティンホテル、シェラトンホテル等で、年に一度、何かの記念日に恋人や奥様/旦那様と素敵な無料宿泊、なんてのもいいかもしれませんね!!
日本にどんなホテルがあるのかについては、次項「2.貯まったポイントで何が出来る?」をご参照下さい。
さて、Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードに加入したら楽しめる3つの特典について説明してきましが、お分かりいただけたでしょうか?
Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードって高根の花的なカードだと思っていましたが、意外と普段使いにも使えますし、そこで貯まったポイントがラグジュアリーホテルに使えるとなると、JALカード一筋の私としても心が揺れてきます。
次では、このMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードのさらなる良い点について、皆さんにご紹介したいと
思います。今までMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードを使ってこなかった皆さんも、「うーん、それなら
ちょっと使ってみようかな」と思っちゃうかもしれません!
2.貯まったポイントで何が出来る
上記1では、Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードに入った時の特典について、また、ポイントがどうやったら貯まるのか、という点についてつらつらと書いてきましたが、次に、この貯まったポイントで何が出来るのか、という点について書いてみたいと思います。
Marriott系列加盟ホテルへの宿泊
ホテルは、そのランクによってカテゴリー別に分かれており、そのカテゴリー別に、そしてシーズン別に宿泊に必要なポイント数が決まっています。
ホテルカテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
で、どのホテルがどのランクなのか、わかりませんよね?以下の表では、日本で
Marriott Bonvoyに加盟している各ホテルがどのランクに位置しているのか、まとめてみました。
ホテル名称 | ランク |
---|---|
ウェスティンホテル淡路リゾート&コンフェレンス | 5 |
フォーポイントバイシェラトン函館 | 4 |
シェラトングランドホテル広島 | 5 |
ウェスティン ルスツリゾート | 7 |
軽井沢マリオットホテル | 5 |
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ | 5 |
シェラトン沖縄産マリーナリゾート | 6 |
ザ・リッツ・カールトン京都 | 8 |
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル | 8 |
ウエスティン都ホテル京都 | 5 |
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 | 8 |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎) | 5 |
コートヤード・バイ・マリオット白馬 | 4 |
ザ・リッツ・カールトン沖縄 | 8 |
名古屋マリオットアソシアホテル | 5 |
オキナワマリオット リゾート&スパ | 6 |
ルネッサンス・オキナワ・リゾート | 7 |
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町 | 5 |
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション | 5 |
大阪マリオット都ホテル | 6 |
モクシ―大阪本町 | 5 |
ザ・リッツ・カールトン大阪 | 7 |
シェラトン都ホテル大阪 | 5 |
セントレジスホテル大阪 | 7 |
ウェスティンホテル大阪 | 6 |
ウェスティンホテル仙台 | 5 |
琵琶湖マリオット・ホテル | 5 |
伊豆マリオットホテル修善寺 | 5 |
フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港 | 4 |
メズム東京 オートグラフコレクション | 2020年4月オープン予定 |
ザ・プリンスサクラタワー東京 オートグラフコレクション | 6 |
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 5 |
コードヤード・バイ・マリオット東京ステーション | 5 |
東京マリオットホテル | 6 |
モクシー東京錦糸町 | 5 |
ザ・リッツ・カールトン東京 | 8 |
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井坂町 ラグジュアリーコレクションホテル | 8 |
シェラトン都ホテル東京 | 6 |
ウェスティンホテル東京 | 6 |
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 6 |
南紀白浜マリオットホテル | 5 |
富士マリオット・ホテル山中湖 | 5 |
シェラトン北海道キロロリゾート | 5 |
キロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道 | 5 |
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ | 5 |
そしてやはりリッツ・カールトンホテルが一番上のランク8なんですね。
30,000ポイントというと、100万円をMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードで決済すれば獲得できるポイント。普段の生活費を全てMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスにすれば、30,000ポイント、意外とすぐに貯まりそうですよね。
また、既に述べた通りMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードに加入すれば、1年で1泊分の無料宿泊サービスがついてきますので、その無料宿泊サービスと、このポイントでの宿泊、どちらも楽しめちゃいますね!
航空各社のマイルへの交換
単にMarriottグループのホテルへの宿泊で使えます、というぐらいならまだ決定打にならないですが(そんな高級ホテル、そんなに泊まらないのですし、私。)、このマイルへ交換できる仕組みは、JALマイラーの私としてはとっても魅力的!
交換可能なその数40社以上!JALもANAも、3ポイントに対して1マイルへの交換比率です。加盟航空会社と交換比率は以下の通りです。
航空会社 | 交換比率(ポイント:マイル) |
---|---|
日本航空(JAL) | 3:1 |
全日空(ANA) | 3:1 |
アエロフロート | 3:1 |
エアカナダ | 3:1 |
エアチャイナ | 3:1 |
エアフランス | 3:1 |
ニュージーランド航空 | 200:1 |
アリタリア航空 | 3:1 |
アメリカン航空 | 3:1 |
ブリティッシュエアウェイズ | 3:1 |
中国東方航空 | 3:1 |
中国南方航空 | 3:1 |
デルタ航空 | 3:1 |
エミレーツ航空 | 3:1 |
シンガポール航空 | 3:1 |
タイ航空 | 3:1 |
ヴァージンアトランティック航空 | 3:1 |
https://www.Marriott.co.jp/loyalty/redeem/travel/points-to-miles.mi
さて、JALマイルを貯めるのに、JALカードとMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカード、どちらを使ったほうが有利なのでしょうか?
例えば、10万円の買い物をしたときにどちらがお得なのか、ざくっと計算比較してみました。
JALカード | 10万円の買い物でもらえるのは1,000マイル(CLUB-Aゴールドカードの場合、比率1%。CLUB-Aカードだと0.5%なので注意して下さい) |
---|---|
Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカード | 10万円の買い物でもらえるのは以下。 まず、100円で3ポイントなので、10万円で3,000ポイント。 ポイントとマイルの交換比率は3:1なので、3,000ポイントをマイルに変えると1,000マイル。 |
ここまでだと、JALカードとMarriott Bonvoy(旧spg)カード、変わりませんね。
でもなんと!ここでMarriott Bonvoy(旧spg)カードの本領発揮!なんと、60,000ポイントをまとめてマイルに交換する場合、さらに5,000マイルが追加でもらえちゃうのです!!
60,000ポイント貯めるってことは、200万円の買い物なので少し時間かかりそうですが、1年を通してみると不可能ではないですよね。
そしてマイルへの交換比率が1.25!JALカード(CLUB-Aゴールド)の交換比率1%より上となりました。いやーすごいですね、これ。
空港ラウンジが使える
この空港ラウンジ、JALやANAが提供している航空会社のラウンジではなく、カード会社が提供しているラウンジで、国内外29空港にあります。
JALやANAの航空会社ラウンジは、ある程度マイルを貯めないと会員資格がもらえませんが、Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスの場合はカードを保有しておけば、カード会社専用のラウンジが使えます。しかも同伴者1名も無料!
ということで、つらつらとこのMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードを持つときの良いことについて書いてきました。私はJALカードユーザーで、JALマイラーとしてJALカードをずっと使ってマイルを貯めていましたが、この上記特典を考えると、普通にMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードに切り替えたほうがお得な気もしてきました……悩ましい。
しかし、どんなカードにもデメリットはあるはず。ということで、次項ではこのMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードを持つときのデメリットについて調べてみました!
3.デメリット
1)年会費が高い!
まず何よりも高いその年会費。
JALマスターズカードやVISAカードだと、年会費はCLUB-Aで10,800円、CLUB-Aゴールドで17,280円。そう考えると、3万円を超える年会費は高いなぁ……と足踏みしてしまうことは事実。
しかし、その価格デメリット感を埋めるだけの特典が!既に述べたように、Marriottグループホテルへの無料宿泊やJALマイルへの高い比率での交換など、無視できない恩恵にあずかれることも確か。
この、ギリギリアウトかセーフかの瀬戸際感を感じさせる、消費者マインドをくすぐる年会費の値段設定、見事なところです。ここを高いと感じるか、そうではないと感じるかは、皆さん次第ですね。
2)キャッシング機能は無い!
次に、このMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードは、キャッシング機能がついていません。
キャッシング機能、皆さんわかりますよね?
現金が必要になった場合にATMで借りられる、あの機能です。(元々現金をたんまりと持っている富裕層向けのカードだったので、キャッシング必要ないでしょ?という発想だったのかもしれません。想像ですが。)
私自身は海外に行くときはほぼ全てクレジットカード払いをしていますので、キャッシング機能の必要性そのものはあまり感じていませんが、やはりクレジットカードが使えない場面(=現金が必要な場面)に遭遇することはあります。
例えば、ローカルタクシーに乗ったりすると、現金しか受け付けていないタクシーのドライバーがいたりします。
そんな時でも対処できるよう、大抵は出国時に日本の空港で、もしくは入国時に海外の空港である程度の円を現地通貨に変えて持っておきます。それで98%は対処できる。でもやっぱりキャッシングが必要な場面というのはどうしても出てきます。
ということで、Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードにキャッシング機能がついていないのであれば、その機能がついているカード(マスターカードやVISAカード等)をサブカードとして持っておけば安心!このアメックスカードですべて解決、というわけにはいきませんが、サブを保有しておけばそれでこの問題も解決します。
3)マスターやVISAに比べて使える場は多くない!
国内でも海外でも、支払いレジのところにマスターズカードやVISAカードのロゴが貼ってあるのは多く見ますが、アメックスのマークが張ってあるのって、あまり見たことがなかったので、「アメックスって高級カードという割に使えないようなぁ」という印象をずっと持っていました。
しかし、これ私の勘違いだった模様!
100%というわけではなさそうですが、“ほぼ”全てのJCB加盟店で、アメックスカードは使える。
しかし一方で、アメックスは先進国の富裕層向けのカードだったので、使える国も先進国が多く、逆に発展途上国ではやはり使えないところもまだまだある模様。
私は仕事柄、先進国も行きますが発展途上国への出張も多いため、アメックスカードだけだとやはり心配は拭いきれません。(確かにマスターカードやVISAカードのマークは見ますが、JCB・アメックスの普及率はそんなに多くないな、というのが印象です。何かデータで調べたわけではないのであしからず。あくまでも出張族としての私が感じる印象論です)
そんな時の為にやはりサブカードとしてマスターカードかVISAカードは一枚持っておきたいところ。出来るだけ支払いはアメックスを使うようにして、どうしても使えない場合はサブカードに登場してもらう、そんな使い方で良いのではないでしょうか。
4.おわりに
Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスカード、何となく身近に感じてもらえたでしょうか?
冒頭でも述べましたが、私自身はこのカードを高根の花と思ってきました。が、自分で調査・説明してきて何となく「このカード、結構良くない?」という気がしてきました(笑)
私はJALマイラーとしてマイルを貯める目的はただ一つ。「家族旅行で有意義に使う為」です。その一点に絞って考えると、JALマイルへの交換比率が高い、そしてさらにMarriottホテルグループの無料宿泊がついてくるこのMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカード、とても魅力的に思えます。あとは高い年会費というハードルを越える気持ちになるかどうか、でしょうか。
JALカードユーザーとして早10年以上。JALグローバルクラブにも加入し、最上位のダイヤモンドステータスも達成、JALカードの酸いも甘いも知ってきたので、そろそろ次のステップに進んでもいいのかもしれません。
私がこのMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスカードに入って実際に使い始めたら、また皆さんにレポート送ります!
Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスに新規入会する際に少しでもお得に発行しようという方は、「友人による招待枠を通じて」Marriott Bonvoy(旧spg)アメックスを発行することで紹介者による発行は通常の30000ポイントにプラス6,000ポイントが貰えます。
もしも知人・友人にMarriott Bonvoy(旧spg)アメックスをお持ちの方がおられなければ問い合わせして頂けましたらすぐに会員招待枠をご案内させていただきます。